2026/07/23 23:35

前回のブログでは、ラード入り食器用石けんのレシピを公開し、苛性ソーダ量をご自身で計算していただきました。計算は合っていましたか?


今回は、そのレシピについて少し補足したいと思います。


今回使用したラードは、パームオイルの代わりとして使えるだけでなく、硬さが出やすく、泡持ちの良い石けんを作れる油脂です。食器用石けんだけでなく、ボディソープにもよく使われており、きめ細かくクリーミーな泡作りにも役立ちます。市販のラードは精製されているため、気になるにおいもほとんどありません。


レシピは、ラード1パック(200g)を使い切れるよう、総オイル量800gで設計しました。水分量はオイル総量の30%(240g)、スーパーファットは5%です。



掲載しているSoapCalcの結果を見ると、「Cleansing」の数値は一般的な推奨範囲より少し高くなっています。しかし、このレシピはボディソープではなく、食器用石けんとして設計したものです。食器の油汚れをしっかり落とすことを目的としているため、この数値を意図して選んでいます。


SoapCalcの推奨レンジは便利な目安ですが、数値だけで良し悪しを判断するのではなく、「どんな用途の石けんを作るのか」を考えながらレシピを組むことも大切です。


今回掲載したSoapCalcの計算結果も、レシピ作りの参考になれば嬉しいです。